Debian etchへの、Aipo4(ver.4.0.2.0)のインストール
目次
環境
- Debian etch
- AMD64
- ネットワークブリッジ
- /opt下にインストール
必要なパッケージのインストール
apt-get install libreadline5-dev apt-get install zlib1g-dev
その他、必要なものがあれば、適宜インストール。
動作環境整備
このままだと、/lib/ld-linux.so.2が無くて動作しない。
パッケージlibc6-i386に同梱されているので、インストールする。
apt-get install libc6-i386
配布パッケージの展開
エイムラックのサイトから、配布パッケージをダウンロード。 そして展開。
cd /opt tar zxf aipo4020ja_linux.tar.gz
インストールスクリプトの変更
以下のファイル、
/opt/aipo/bin/utf8/installer.sh
/opt/aipo/bin/euc/installer.sh
の、rpmを呼び出しているあたりを、以下のように変更。
rpm -qa --qf "%{GROUP},%{NAME}\n" > ${script_path}/bin/rpmlist #tmp_str=`cat ${script_path}/bin/rpmlist | grep readline-devel` # #if [ "$tmp_str" != "" ]; then # echo "checking readline... ok" #else # echo "checking readline... error" # check_str="ERROR" #fi # #tmp_str=`cat ${script_path}/bin/rpmlist | grep zlib-devel` #if [ "$tmp_str" != "" ]; then # echo "checking zlib... ok" #else # echo "checking zlib... error" # check_str="ERROR" #fi # # #if [ "$check_str" != "AIPO_INSTALL_OK" ]; then # if [ "${check_pass}" != "true" ]; then # echo "Aipo$aipo_versionのインストールに失敗しました" # userdel -r ${postgres_user} # groupdel ${postgres_user} # exit 0 # fi #fi
変更内容は、rpmを使ったインストール済みパッケージのチェックのコメントアウト。
チェックしているパッケージは、前段階でインストール済みなので、問題無いはず。
install.confファイルの変更
ネットワークブリッジを運用しているシステムへのインストールなので、 /opt/aipo/bin/install.confを変更する。
変更するのは、ネットワークIFを指定している以下の箇所。
netitf=br0
インストール
と、いうかビルド。
単に、/opt/aipo/bin/installer.shを実行。
ポート番号の変更
Apache2と同居させる場合は、Aipo4のポート番号を変更する。
以下のファイルを変更する。
/opt/aipo/bin/backup_handler.sh
/opt/aipo/bin/restore_handler.sh
/opt/aipo/bin/shutdown.sh
/opt/aipo/bin/startup.sh
/opt/aipo/tomcat/conf/server.xml
起動
cd /opt/aipo/bin ./startup.sh
カテゴリー:技術