Debian etchへの、Aipo4(ver.4.0.2.0)のインストール

目次

環境

= 必要なパッケージのインストール ==

apt-get install libreadline5-dev
apt-get install zlib1g-dev

その他、必要なものがあれば、適宜インストール。

配布パッケージの展開

エイムラックのサイトから、配布パッケージをダウンロード。 そして展開。

cd /opt
tar zxf aipo4020ja_linux.tar.gz

インストールスクリプトの変更

以下のファイル、

の、rpmを呼び出しているあたりを、以下のように変更。

rpm -qa --qf "%{GROUP},%{NAME}\n" > ${script_path}/bin/rpmlist

#tmp_str=`cat ${script_path}/bin/rpmlist | grep readline-devel`
#
#if [ "$tmp_str" != "" ]; then
#       echo "checking readline... ok"
#else
#       echo "checking readline... error"
#       check_str="ERROR"
#fi
#
#tmp_str=`cat ${script_path}/bin/rpmlist | grep zlib-devel`
#if [ "$tmp_str" != "" ]; then
#        echo "checking zlib... ok"
#else
#        echo "checking zlib... error"
#        check_str="ERROR"
#fi
#
#
#if [ "$check_str" != "AIPO_INSTALL_OK" ]; then
#       if [ "${check_pass}" != "true" ]; then
#               echo "Aipo$aipo_versionのインストールに失敗しました"
#               userdel -r ${postgres_user}
#               groupdel ${postgres_user}
#               exit 0
#       fi
#fi

変更内容は、rpmを使ったインストール済みパッケージのチェックのコメントアウト。
チェックしているパッケージは、前段階でインストール済みなので、問題無いはず。

{{{install.conf}}}ファイルの変更

ネットワークブリッジを運用しているシステムへのインストールなので、 /opt/aipo/bin/install.confを変更する。

変更するのは、ネットワークIFを指定している以下の箇所。

netitf=br0

インストール

と、いうかビルド。
単に、/opt/aipo/bin/installer.shを実行。

動作環境整備

このままだと、/lib/ld-linux.so.2が無くて動作しない。
AMD64用の同ファイルは、/lib/ld-2.3.6.soにあるので、 以下のようにシンボリックリンクを作成する。

cd /lib
ln -s ld-2.3.6.so ld-linux.so.2

パッケージとしては、/lib/ld-linux.so.2libc6-i386に同梱されている。 これをインストールするのが正しいのかも知れないが、 ここでは単にシンボリックリンクを張る方法を取る。

起動

cd /opt/aipo/bin
./startup.sh


カテゴリー:技術